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土砂降る雲の上


土砂降る時も雲の上 いつもいつも晴れて
ビショ濡れで見上げた雲の上 いつもいつも晴れて

「ねぇ、早く出掛けよう」って言葉に耳を疑った
だって外は土砂降りカタツムリも隠れるぐらいよ
二人最後に出掛ける約束だけど
僕がムリと諭すと 君は飛び出した

水しぶきに
君が霞む
見守る僕に君は

「ちゃんと晴れてる」って

土砂降る時も雲の上 いつもいつも晴れて
ビショ濡れで見上げた雲の上 いつもいつも晴れて


空見上げた顔を打つ 雨粒に目を細めて
笑顔ではしゃぎ回る 君が痛々しい
見慣れきった紺の下着が透けて見える
それも最後と思うと むやみに愛しくなる

水しぶきに
君が霞む
見守る僕に君は

「星がきれいだ」って

土砂降る夜も雲の上 星はいつも瞬いて
闇に埋もれた雲の上 星はいつも瞬いて


濡れた髪が
まとわりつく
君の顔を隠した

土砂降る夜も雲の上 星はいつも瞬いて
闇に埋もれた雲の上 星はいつも瞬いて

土砂降る時も雲の上 いつもいつも晴れて
ビショ濡れで見上げた雲の上 いつもいつも晴れて



作成時期
曲:May 2005 - Sep 2006
詞:Jun 2005
# by cha_lyrics | 2007-03-18 16:39

ヒカリノオト


「風が強くなってきたから 窓を閉めてくれるかい
 近づいている光の音も 消されちゃうからね

 耳を凝らしてみれば 何か聞こえてくるよ」と

 「夜更かしな私たちをね 待ってるものなのよ
 ここが真夜中ってことはね 近くに朝が来てるってこと

 耳を凝らしてみれば 何か聞こえてくるよ」と そう君は言う

 でも肝心の僕には 何も聞こえない
 そんな僕を見ては 悪戯に笑う君
「大丈夫 聞こえなくても 
 いつも思い出して 光はいつでも 近くに」


君と会えなくなってから 風が窓揺らす夜は
寝ぼけた僕を叩き起こす 隣に君が来てるってこと?

「耳を凝らしてみれば 何か聞こえてくるよ」と

 でも肝心の僕には 何も聞こえない
 そんな僕を見ては 悪戯に笑う君
「大丈夫 聞こえなくても 
 いつも思い出して 光はいつでも 近くに」


 今考えてみれば 何かを悟ってたのかもね あの頃の君  

 でも肝心の僕には いまだ聞こえない
 そんな僕を見たら 君は笑うかな?
 大丈夫 いま聞こえなくても
 いつも思い出すよ 光はいつでも 近くに 



作成時期
曲 : Apr 2005 - May 2005
詞 : Apr 2005 - dec 2014

# by cha_lyrics | 2007-03-18 16:09

届けこのアズィ


これでいいや やっと出来た
君へのスープ 届けこの味 行き先あの街
今日のはいいや 良く出来た
特製スープ 届けこの味 運ぶこの道

君が寝込んでいると聞いてから 心弾む私 あぁあ。

急いでいいや そばに来た
乗り込むタクシー 届けこの味 運ぶこの道


ココでいいや いつか聞いた
角に停めた 届けこの味 もう君の家
おつりいいや 気の利いた
言葉も出た 届けこの味 いま君の家

君が寝込んでいると聞いてから 心弾む私 あぁあ。

ココでいいや ベル押した
慌てた声が 響く夜9時 誰か居る家
今日もういいや 心切った
冷えたスープ 持ち帰る味 戻るこの道 立ち去るこの街 届かぬこの味 



作成時期
曲:Traditional
詞:May 2005
# by cha_lyrics | 2007-03-18 15:26

水の立ち登るトコ


水の立ち登るトコ 話には聞いてたけど
水の立ち登るトコ こんなそばで見るなんて
水の立ち登るトコ 水しぶきさえ上げずに
水の立ち登るトコ 真っ直ぐに空へ向かうんだ

あぁ君の待つ空へ 今迎えに行くから
あぁ君の待つ空へ 今少し待ってて 空の窓開けに行くよ


立ち登る銀の水よ 僕を置いていかないで
立ち登る銀の水よ 僕を巻き込んでくれよ
立ち登る銀の水よ 僕と一緒じゃ重いかい?
立ち登る銀の水よ 憧れに終わらせないで

あぁ君の待つ空へ 今迎えに行くから
あぁ君の待つ空へ 今連れ戻すから 空に住むには早すぎる

あぁ君の待つ空へ 
あぁ君の待つ空へ  空の窓はドコにある?


立ち登る銀の水よ ほんの少し眠らせて
立ち登る銀の水よ きっと空は近いよね?



作成時期
曲:May 2005 - Aug 2006
詞:May 2005
# by cha_lyrics | 2007-03-18 15:21

君に託す歌


僕が怖ぇなって思うのは 
一番はいつか死んじゃう事だけど
歌う事でさえ出来なくなる意味を 
噛みしめながら途方に暮れてた

そんな時に君は歌ってた ただ独り、身も凍える路上で
僕はただ独り、立ち止まってた 少しだけ気が晴れたよ 

だって

僕がいつか歌えなくなっても
僕の歌、君に託せばいいんだし
君ならきっと僕以上に
僕の想いを人に伝えられるだろう


こいつスゲェなって思ったのは
胸に届く力強い声だけど
その声の奥に隠れる何かを 
ふとした言葉に感じ取れたんだ

君はいつの日か潰されていた 誰ひとり手を差し伸べる者もない
君はただ独り立ち上がってきた 少しだけ分かったよ

だから

君がいつか歌えなくなっても
君の歌僕に託せばいいんだよ
力強さはないけど
君の想いを人に伝えられるように


僕がいつか歌えなくなっても
僕の歌君に託せばいいんだし
音なんて外しちゃって良い
君の吐き出す声に託したんだし

君がいつか歌えなくなったら
君の歌僕に託して欲しいんだよ
音は外すかもゴメンね
でも君の想いを人に伝えられるように



作成時期
曲:Mar 2005 - Apr 2005
詞:Mar 2005 - Jan 2006
# by cha_lyrics | 2007-03-18 15:11